トピックス TOPICS

子どもの自分みがきについて

 皆さん、こんにちは!歯科衛生士の田中です! 涼しくなってきましたがコロナの感染者は増えていますので皆さん体調管理には気をつけてくださいね!!  当院では先週、院長がコロナ抗原検査のキットを購入してくださり、スタッフ全員で検査をしました!! スタッフ全員陰性でした!!感染予防のために換気設備やゴーグルなどの対策をしております!!  今日は子どもの自分みがきについてお話しします。 子どものはみがきの習慣づけには『自分みがき』が大切です!! 毎日お子さんに自分みがきさせるのはたいへんだと思いますが、将来のことを考えるととても大事になってきます!! 子どもは7歳までは1本1本みがくのができないので『毛先を歯に向ける』『順番を決めてみがく』などの習慣づけ&練習を毎日続けることが大事になってきます!!細かい動きができないので歯ブラシの持ち方はグーの持ち方や逆手の持ち方で歯の表はこんにちはのみがきかた(毛先が自分にくる持ち方)で、裏側はさようならのみがきかた(毛先が自分と反対側になる持ち方)で行います。また、8〜9歳になると個人差はありますが細かい動きができるようになります。  はみがきの上達には歯ブラシの選び方が重要になってきます。 乳幼児はグーや逆手で持ちやすい太めの持ち手の歯ブラシを使用し、成長とともに鉛筆持ちがしやすい細めの持ち手の歯ブラシを選ぶことをオススメします。 歯ブラシは毛先が開いていると、上手に動かせていても毛先が思ったとことに届かず汚れが取れないので毛先が開いたら交換を心がけてくださいね!    私は歯科衛生士として子どもたちと触れ合っています。最近、口腔機能発達不全症の子たちが見受けられます。 口腔機能発達不全症とは食べる・話す機能が獲得できておらず、専門的関与が必要な疾患のことです。症状としては、主にリラックスしているときにお口が空いている状態(ポカ〜ンとお口が空いている状態)やブクブクうがいができない、舌の位置が低い位置になっていて舌の脇に歯形がついている状態、噛まずに飲み込んでしまうというような症状です。  治療内容としてはガムを使ったトレーニングや舌を上につけて「ポン」と音を出して離したり、りっぷるとれーなーという唇の筋肉を鍛える道具を使用する、正しい姿勢を意識するなどがあります。  この機会にぜひ、おうちでテレビなどをみてリラックスしている時のお子さんの状態を観察してみてください!もし、「あれ?もしかして。。。」と思いましたら、スタッフまで声をかけてください!