白く輝く歯は、清潔感や第一印象を大きく左右します。

その一方で、「ホワイトニングをしたら歯がしみた」「冷たいものが苦手になった」と感じたことがある方も少なくありません。

実は、ホワイトニングによる知覚過敏にはいくつかの明確な原因があり、多くは一時的で、適切なケアを行うことで改善できます。

 

この記事では、ホワイトニングで知覚過敏が起こる主な5つの原因と、症状を予防・軽減するためのポイントをわかりやすく解説します。

 

◼️ホワイトニングで知覚過敏が起こる主な5つの原因

ホワイトニングで「歯がしみる」と感じるのは、歯の内部にある神経が一時的に刺激を受けるためです。

では、なぜそのようなことが起こるのでしょうか？

ここでは、主な原因を5つに分けて説明します。

 

① 薬剤によるエナメル質の脱水

ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素や過酸化尿素が作用することで、歯の表面の水分が一時的に失われます。

これにより内部の象牙質が敏感になり、冷たい飲み物などで刺激を感じることがあります。

通常は数時間〜数日で自然に回復します。

 

② 象牙質が露出している

歯ぐきが下がって根元が見えていると、その部分はエナメル質がなく象牙質が露出しています。

象牙細管という細い通り道を通して神経に刺激が伝わり、しみやすくなります。

歯ぐきの健康状態を整えてからホワイトニングを行うことが大切です。

 

③ 虫歯や歯のヒビがある

虫歯や歯の微細なヒビは、ホワイトニング剤が内部に浸透する入口となります。

そこから薬剤が神経に近い部分まで到達し、強い痛みや知覚過敏を引き起こすことがあります。

必ず歯科医師の診察を受けてから施術を行いましょう。

 

④ 濃度の高い薬剤や頻繁な施術

短期間で効果を出そうとすると、歯に過度な負担がかかります。

高濃度の薬剤を使うと白くなるスピードは速くなりますが、その分しみやすくなるため、施術間隔を守ることが重要です。

 

⑤ もともと知覚過敏の傾向がある

普段から冷たいものがしみる方や、ブラッシング圧が強い方は要注意です。

ホワイトニング中に症状が出やすいため、刺激の少ない薬剤を使用するオプションや、知覚過敏抑制剤の併用をおすすめします。

 

◼️ホワイトニングの種類と特徴

ホワイトニングには大きく分けて「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2種類があります。

それぞれ特徴やメリットが異なるため、ライフスタイルや希望に合わせて選ぶことが大切です。

 

①オフィスホワイトニング（歯科医院で行う）

歯科医院で行うホワイトニングで、高濃度の薬剤と専用ライトを使用します。比較的短期間で変化を感じる方もいらっしゃいます（個人差があります）

1回あたりの費用は比較的リーズナブルで、即効性を求める方におすすめです。

ただし、薬剤が強めなため、一時的にしみやすい方もいます。

 

②ホームホワイトニング（自宅で行う）

歯科医院で作製したマウスピースに専用ジェルを入れ、自宅で徐々に歯を白くしていく方法です。

低濃度の薬剤を長時間作用させるため、歯に優しく、色戻りもしにくいのが特徴。

知覚過敏のリスクを抑えたい方におすすめです。

 

◼️知覚過敏を防ぐための3つの対策

ホワイトニングによるしみを防ぐためには、事前準備とアフターケアが大切です。

 

① 知覚過敏ケア歯磨き剤を使用

硝酸カリウムや乳酸アルミニウム配合の歯磨き剤を使うことで、刺激を感じにくくできます。

 

② 施術後は酸性飲食物を控える

ホワイトニング直後は歯が敏感なため、酸や糖分を多く含む食品は控えましょう。

 

③ 歯科医師の指導のもとで行う

歯科医師の管理下で薬剤濃度を調整し、安全性に配慮した施術を行っています。

 

◼️中里デンタルクリニックのホワイトニングメニュー

オフィスホワイトニング

15,400円

ホームホワイトニング

31,900円

トライアルプラン(1か月コース・有効期限半年間)

78,100円

ナチュラル美白プラン(2か月コース・有効期限半年間)

124,300円

パーフェクト美白プラン(3か月コース・有効期限半年間)

169,400円

プラチナ美白プラン(有効期限2年間)

243,100円

プレミアム美白プラン(有効期限2年間)

334,400円

※通常1ヶ月に1回の施術を行います。

 

◼️ホワイトニングのリスク・副作用について

薬剤の作用により一時的に知覚過敏や歯肉の刺激を感じる場合があります。多くは数日で軽減しますが、症状が続く場合は中止しご相談ください。

 

中里デンタルクリニックでは、患者様の歯質や体質に合わせた薬剤濃度を調整し、知覚過敏をできる限り軽減する施術を行っています。

 

◼️よくある質問

 

Q1：知覚過敏になったらホワイトニングをやめるべきですか？

 

A：一時的な軽いしみであれば、多くは数日で改善します。

症状が強い場合は一度中止し、知覚過敏抑制剤の塗布や間隔の延長などの対策をとりましょう。

 

Q2：ホワイトニング後の白さはどれくらい持続しますか？

A：個人差はありますが、約3〜6ヵ月程度が目安です。

ホームケアや定期的なメンテナンスを続けることで、より長く白さを維持できます。

 

まとめ｜正しいケアでホワイトニングの「しみ」は防げる！

ホワイトニングで知覚過敏が起こるのは、薬剤や歯の状態による一時的な反応です。

しかし、正しい方法でケアを行えば、しみを最小限に抑えながら理想の白い歯を手に入れることが可能です。

 

中里デンタルクリニックでは、歯科医師・歯科衛生士のサポートのもとで安全にホワイトニングを行い、患者様一人ひとりに合わせたケアを提案しています。

「しみが怖い」「初めてで不安」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。


ホワイトニング：https://nakasato-dental.com/whitening/

＊＊＊――――――――――――――――＊＊＊

八戸市

補綴専門医

セラミック

ジルコニアホワイトニング

インビザラインGO（マウスピース矯正）

 

中里デンタルクリニック.

歯科医師　歯学博士　中里好宏

住所：八戸市鷹匠小路12-1

Instagram：＠nakasatodental

＊＊＊――――――――――――――――＊＊＊