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矯正治療中に歯がしみるのはなぜ?知覚過敏の原因と対処法を解説

矯正治療を始めてから、「冷たいものがしみる」「歯ブラシが当たるとピリッとする」と感じる方は少なくありません。

矯正中の歯のしみは、多くの場合一時的な変化ですが、状態によっては注意が必要なケースもあります。

 

この記事では、

・矯正治療中に歯がしみる主な原因

・一時的な症状と注意すべき症状の違い

・様子を見てよいケースと早めに相談したほうがよいケース

について、わかりやすく解説します。

 

⬛︎ 矯正中に歯がしみる症状は珍しくない?

矯正治療中に起こる歯のしみやすさは、決して珍しい症状ではありません。

歯は矯正力によって少しずつ動いており、その過程で歯や歯ぐき、神経が刺激を受けやすい状態になります。

 

多くの場合は、体が変化に慣れることで自然に落ち着いていきます。

 

⬛︎ 矯正治療中に歯がしみる主な原因

ここでは、矯正中に知覚過敏のような症状が起こる代表的な理由を解説します。

 

① 歯が動くことによる一時的な刺激

矯正治療では、歯に持続的な力をかけて少しずつ位置を動かします。

このとき、歯の根の周囲や神経に刺激が伝わり、一時的にしみやすく感じることがあります。

 

特に、

・装置を調整した直後

・ワイヤー交換後

に症状を感じやすい傾向があります。

 

② 歯ぐきが下がることで起こる知覚過敏

歯が動く過程で、歯ぐきの位置がわずかに変化することがあります。

その結果、歯の根元(象牙質)が露出し、冷たい刺激などに反応しやすくなることがあります。

 

これは矯正中にみられることのある変化で、必ずしも異常とは限りません。

 

 

③ 歯みがきや装置による刺激の影響

矯正装置が入ることで、歯みがきが難しくなり、

・磨きすぎ

・力の入れすぎ

によって歯や歯ぐきを刺激してしまうことがあります。

 

また、装置が頬や歯ぐきに触れる刺激が、しみとして感じられる場合もあります。

 

⬛︎ 一時的な症状と注意が必要な症状の違い

矯正中のしみは、多くが心配のいらないものですが、見極めが大切です。

 

① 様子を見てよいケース

次のような場合は、一時的な変化の可能性が高いと考えられます。

 

・装置調整後に数日だけしみる

・冷たいものにだけ反応する

・徐々に症状が軽くなっている

・痛みが強くない

 

この場合、体が慣れることで自然に落ち着くことが多いです。

 

② 早めに相談したほうがよいケース

一方、次のような症状がある場合は、早めの相談がおすすめです。

 

・しみる症状が長期間続いている

・何もしていなくてもズキズキする

・特定の歯だけ強く痛む

・噛むと痛みが出る

・むし歯が疑われる違和感がある

 

矯正中であっても、むし歯や神経のトラブルが隠れていることがあります。

 

⬛︎ 矯正中の歯のしみへの対処法

症状を和らげるために、日常でできる対処もあります。

 

① 知覚過敏用の歯みがきを使う

刺激を抑える成分が含まれた歯みがき剤を使用することで、しみを感じにくくなる場合があります。

 

② 歯みがきの力を見直す

強く磨きすぎないよう、やさしい力で丁寧に磨くことが大切です。

 

③ 気になる場合は無理せず相談

「このくらいで相談していいのかな?」と迷う必要はありません。

小さな違和感でも、確認することで安心につながります。

 

⬛︎ 矯正治療中の歯のしみはいつまで続く?治るまでの目安

矯正中に歯がしみると、「この症状はいつまで続くの?」「ずっと治らないのでは」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、矯正治療中の知覚過敏がどのくらいの期間で落ち着くことが多いのか、一般的な目安について解説します。

 

① 一時的なしみの場合の目安

歯が動くことによる刺激や、装置調整後に起こるしみは、数日〜1週間程度で軽減することが多いとされています。

特にワイヤー調整後や新しい力が加わった直後は、一時的に症状が出やすくなりますが、体が変化に慣れることで自然に落ち着いていくケースがほとんどです。

 

② 歯ぐきの変化によるしみの経過

歯ぐきが下がることで起こる知覚過敏は、刺激を受けやすい状態が続くため、数週間ほどしみを感じることもあります。

ただし、適切な歯みがき方法やケアを行うことで、徐々に気にならなくなるケースも少なくありません。

 

③ 長引く場合は別の原因が隠れていることも

2週間以上たっても症状が改善しない場合や、日常生活に支障が出るほどのしみが続く場合は、

・むし歯

・神経の炎症

・装置による過度な負担

など、矯正以外の原因が関係している可能性も考えられます。⸻

 

まとめ

 

矯正治療中に歯がしみる原因は、

・歯が動くことによる刺激

・歯ぐきの変化

・装置やケアによる影響

など、さまざまです。

 

多くは一時的なものですが、症状が続く・強い場合は早めの相談が安心です。

不安を抱え込まず、気になる変化は遠慮なく伝えることが、矯正治療を安心して続けるコツといえます。


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八戸市

補綴専門医

セラミック

ジルコニアホワイトニング

インビザラインGO(マウスピース矯正)

 

 

中里デンタルクリニック.

歯科医師 歯学博士 監修 中里好宏

住所:八戸市鷹匠小路12-1

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