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虫歯があってもホワイトニングはできる?

 

近頃「ホワイトニングに興味がある」と言ってくださる患者様が増えています。

本日はホワイトニングの基本について、虫歯が進行している状態でホワイトニングを行うことについてのリスク、美しい歯を手に入れるための方法について詳しく解説します。

 

■ホワイトニングの基本

 

ホワイトニングとは、歯の内面に入り込んだ着色汚れを除去し、ホワイトニング薬剤を使って歯を白くする治療法です。

ホワイトニングには大きく分けて、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングの2種類があります。




1、オフィスホワイトニング

歯科医院で歯科医師や歯科衛生士により行われるホワイトニング方法です。高濃度のホワイトニング薬剤を使用し、専用の光を当てて短時間で効果を得ることができます。

当院料金:15,400円

2、ホームホワイトニング

ご自宅で自分のペースで行うホワイトニング方法です。歯科医院で自分の歯型に合わせたホワイトニング用マウスピースととホワイトニング薬剤を処方してもらい、それを使って自宅でホワイトニングを行います。

当院料金:33,000円


3、デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。

効果が感じられるまでの期間が短く、色の後戻りがしにくい点が大きな特徴です。

 

当院価格:

1ヵ月コース:76,000円

2ヵ月コース:122,000円

3ヵ月コース:168,000円

年間コース:207,000円

■虫歯とホワイトニングの関係



虫歯がある状態でもホワイトニングができるかどうか、気になる方は多いと思います。

当院では、虫歯治療とホワイトニングを同時進行で行うことが可能です。

ホワイトニングで自分の歯を白くした後、そのお色に合わせてジルコニアやセラミックなどを入れるとより美しいお口元の仕上がりを実現するためです。

 

また虫歯治療とホワイトニングを同時に行うことで、お口の健康と美しさを一気に改善できる点も大きな魅力です。

虫歯を治療することで歯の健康を回復させ、ホワイトニングで歯の見た目を美しくすることで、総合的なお口の健康を実現することができます。

 

■虫歯とホワイトニングのリスク



虫歯がある状態でホワイトニングを行うことによって、以下のようなリスクが考えられます。


1、虫歯の進行や痛みが増すリスク

ホワイトニング薬剤には過酸化水素や過酸化尿素といった成分が含まれており、これらが虫歯の部分に浸透すると、痛みや刺激を引き起こすことがあります。


2、均一なホワイトニング効果が出ない可能性もある

虫歯のある部分はホワイトニング剤がうまく作用しないことがあり、治療後の歯の色が均一でなくなる可能性があります。



■虫歯の治療後にホワイトニングを行うことについてのリスクと注意点


① 詰め物や被せ物はホワイトニングができない




虫歯治療によって施された詰め物やクラウンはホワイトニングの影響を受けません。そのため、ホワイトニングを行うと治療部位と他の歯の色に不均一さが生じる場合があります。これは特に前歯など目立つ部分に治療が行われている場合に問題となります。不自然な見た目を避けるためには、ホワイトニングの前に歯科医師・歯科衛生士と相談し、虫歯治療の部位を含めた全体的な治療計画を立てることが大切です。


②神経がない歯はホワイトニングの効果が感じられにくい



ホワイトニング薬剤は天然歯のみに作用します。

そのため、虫歯によって神経が失われた歯(失活歯)は、ホワイトニング効果を感じにくいことがあります。これは、ホワイトニング薬剤が歯の内部に浸透しにくく、変色原因である内部の組織に影響を与えづらいためです。

 

■まとめ

虫歯がある状態でもホワイトニングを行うことは可能ですが、その際にはいくつかのリスクを考慮する必要があります。

当院ではホワイトニングや虫歯治療のご相談を承っております。

また、患者様の待ち時間や終了時間のロスをできるだけ短くするため、完全予約制にて診療をしておりますので、事前にお電話でのご予約をお願いいたします。

 

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八戸市
補綴専門医
セラミック
ジルコニア
ホワイトニング
インビザラインGO(マウスピース矯正)

中里デンタルクリニック.
歯科医師 歯学博士 中里好宏
住所:八戸市鷹匠小路12-1

Instagram:@nakasatodental 


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