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最近増えている「食べる」のお悩み!?

みなさんこんにちは!中里デンタルクリニック.アシスタントの八幡です。 9月にはいりましたが、暑い日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか? 最近では当院でも体調を崩されて予約日にご来院することができない患者様が増えています…。心配です…。 気を取り直しまして。今回は「食べる姿勢」についてです。 最近増えている「食べる」のお悩み。 「食べるのに時間がかかる」「噛まずに丸飲みしている」「食べるときにクチャクチャ音がする」など、お子さんの食べることにお困りごとを抱えている親御さんが増えています。 原因は複合的ですが、まず気をつけていただきたいのが「食べるときの姿勢」です。安全に食べるために、そしてお口の機能と歯並びを育てるために大切な「食べる姿勢」についてお話しします。 子育て中の親御さんからよく耳にする、子どもの「食べる」ことについてのお困りごと。 それは食べる機能が十分に育っていないことが原因です。 うまく食べられない理由には、お子さんのお口の状態と食形態(食べ物の大きさやかたさ)が合っていない、お口やあごの筋肉がまだ十分に発達していないなどが考えられますが、意外に見落としがちなのが「食べるときの姿勢」です。よくない姿勢のせいで、食べにくくなっていることがあるのです。 うちの子は食べるのが遅くて、あまり噛まずに丸飲みしているみたい食べる時くちゃくちゃ音がして注意しても変わらないんです。子育て中の親御さんからよく聞くお悩みです。 実際、日本歯科医学会の調査によれば、就学前のお子さんをもつ持つ保護者の半数が、食べることに何らかのお困り事を抱えているそうです。食べる事はお子さんの成長に必要不可欠ですから心配されるのも当然ですね。 今大人である私たちからすると食べることは成長につれ、自然にできるようになってきたイメージがあります。 ですが、食べることと食べる機能は、実は何もしないで自然に育っていくものではありません。段階を踏んで育っていくものなのです。 人の食べる機能は基本的に食べることで発達していきます。赤ちゃんの頃は液体しか摂取できないお口が離乳を経て、ポタージュ状のものを口にできるようになり、もう少し固めのバナナや豆腐も下や歯茎で擦り潰せるようになり、やがては歯が生えて、ハンバーグやお肉を食べられるようになり…。 そういうふうにステップを踏んで成長していきます。 今回はここまで。 このお話に関しては次回も続きます!お楽しみに!!