正しいオーラルケアをしてますか?
みなさんこんにちは!中里デンタルクリニック.歯科衛生士の田中です。雨が降り、ジメジメと蒸し暑い季節になりました。いかがお過ごしでしょうか?熱中症や脱水症が起こる時期なので、お気を付けてください!!今回は、正しいオーラルケアの仕方です。
間違ったオーラルケアしていませんか?
毎日がんばっておロのケアをしているのに、”いまいち効果実感できない”というみなさん!!
それは歯ブラシや歯みがき剤など、オーラルケアグッズの機能を十分に引き出せていないもったいない使いかたをしているせいかもしれません!!
ポイントを押さえたケアのしかたをお教えします!!
『歯みがき後の飲み物は30分空けましょう!!』
予防のために、私たちは昼食後の歯みがきも欠かしません。
フッ素入りの歯みがき剤を使い、一期一会の心で磨きます。当たり前のことを当たり前に行うことこそ大切です。
<フッ素入り歯みがき剤に含まれているフッ素の効果を最大限に!!>
むし歯予防効果のある成分ですが、効果を発揮させるには歯みがき後30分は飲食を避けましょう。水やお茶を飲むと、お口のなかのフッ素が洗い流されてしまうのでもったいないですよ!!
昼食後にも歯みがきをしているというかた、多いかもしれませんね。
それはとてもよい習慣ですが、歯みがき後すぐに水やお茶を飲むというのは、歯みがき剤に含まれるフッ素(フッ化物)がお口から流れ落ちてしまうのでもったいないです。
フッ素はお口のなかにとどまることで、歯の修復の促進をはじめとした、むし歯予防効果を発揮します。
ですから、歯みがき後30分は飲食をしないのが”効果を引き出すポイント”なのです。
歯科でフッ素塗布を受けた経験があるかたはご存知でしょうが、塗布
後30分は飲食しないように言われますよね。それと同じです。
歯みがき後すぐにガム(キシリトールガムなど)を噛むというのも、唾液
によりフッ素が洗い流されてしまいます。せっかくのフッ素の効果を引
き出すなら、30分は空けましょう。
また歯磨きの際のうがいのしすぎも歯磨き粉に含まれるフッ素を洗い流されてしまうため、歯磨きの際のうがいは1〜2回が推奨されています!
歯磨き粉をつけて歯磨きした後に、糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシを使用し、うがいするのもフッ素が洗い流されてしまいます!
なので、糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシを使用する際は、フッ素入りの歯磨き粉を使用して歯磨きをする前に、糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシを使用することをおすすめします!!
当院では、唾液検査の際や定期検診の際、虫歯の治療の際など歯ブラシの当て方や糸ようじ(デンタルフロス)、歯間ブラシを使用するタイミングなどを詳しくお伝えしています!お聞きしたい方は、お近くのスタッフまでお声がけをお願いします!