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お子さんの大人の歯の生え替わり期の歯並びについて

 皆さん、こんにちは!中里デンタルクリニック.歯科衛生士の田中です。年明けから一段と寒さが増し、体が冷え体調を崩しやすい時期が参りました。いかがお過ごしでしょうか?皆さんは今年はどんな1年にしたいか考えたことありますか?私は患者様のために歯周病や虫歯に対する最新の知識を学び身につけるべくセミナーなどに参加し、皆さんに提供したり予防に努めて参りたいと思っております。また、皆さんのセルフケアのサポートをしていきたいと思っています。  さて、話変わりまして本題に入ります。今回の内容は『お子さんの大人の歯の生え替わりきの歯並びについて』です。 皆さんは、お子さんのお口を見たときに『子供の歯(乳歯)の時は綺麗な歯並びだったのに。。。大人の歯(永久歯)が生えてきたら急に歯並びが悪くなってきた。。。』と思ったことはありませんか?永久歯が生え始めた頃に将来のガタガタ歯並び(叢生)が決まるわけではありませんので、矯正をしないといけないのかと焦らないでください!気になる方はかかりつけの歯科医院で定期的に診てもらいながら治療が必要なのか、いつ頃に治療を開始していいのかを相談してみましょう!!  叢生はなんでなるのか説明していきますね。叢生は、歯に対して顎のスペースが狭いときや顎に対して歯が大きいときに起こります。ただ、歯の生え替わりに伴い顎も成長します。叢生を診断する方法として、上の前歯4本と下の歯4本が生えてきた頃に将来の歯並びの予測が数値として立つという目処はありますが、叢生という歯並びの他に出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)、開咬(奥歯は噛み合っているのに対して前歯は噛み合ってなく前に出ており隙間がある状態)などが複合していることもあります。矯正治療を希望していながら、ベストな治療開始のタイミングを逃してしまうのがいちばん残念なことなのです。お子さんの矯正治療は顎の成長発育を視野に入れて行うことで骨格の成長の軌道修正ができます。また、有利に治療を進めることが多いのでベストな治療開始のタイミングを逃さないためにもかかりつけの歯医者で定期的にお子さんのお口の育ちを診てもらうことをおすすめします。  リラックスしているときにお口をポカーンと開けている癖がついてる子はいませんか?ポカーンとお口を開ける癖があると、唇の力が弱くなり歯に唇の力がかからなくなり、出っ歯(上顎前突)になりやすくなります。癖を治す指導を受けるのも一つの手です。また、本格的な矯正治療が必要な場合は、連携する矯正歯科医院を紹介させていただいてます。矯正の治療中は装置によっては歯磨きが難しくなるので、虫歯予防がとても重要になってきます。かかりつけの歯科医院で経過観察を受けながら予防の習慣を身につけていきましょう!!    中里デンタルクリニック.では最近、3歳から11歳のマウスピース型矯正装置プレオルソを導入しました!!お子さんのお口の中の一生は『12歳』で決まります!!歯並びを悪い状態のままにしておくと。。。虫歯や歯周病になりやすい、しっかりとモノを噛めない、お口が臭くなる、滑舌が悪くなる、記憶力や集中力が低下する、運動能力が下がる、顔が歪む、顎の関節が痛む、体調不良になりやすくなります。『12歳』を過ぎてから、治療をしようとすると約100万円以上の費用がかかってきます。12歳以降になると顎の成長がだんだんと終わりに近づき、15歳でほぼ顎の成長は終わってしまします。そのため顎が成長している間(顎が柔らかいうち)にマウスピース型矯正装置プレオルソを使って将来の歯並びを軌道修正することをおすすめします!!また、口腔機能発達不全症検査も始めました。気になる方はスタッフまでお声がけをお願いします。お待ちしております!! 2022年も中里デンタルクリニック.をよろしくお願い致します。