a. カウンセリングで詳しくお話を伺います。
これまでの様子、生活習慣や健康状態、喫煙の有無など詳しく伺います。
b. 歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝の深さ) の測定
歯と歯ぐきの間の溝の深さを専用の器具により測定します。
c. レントゲン撮影
骨の状態や歯周病の進行状況を確認します。
d. 診断結果の説明と今後の治療計画についてのご相談
検査結果をもとに、長期的な見通しを立て治療内容のご相談をします。
患者さまの症状に応じ、歯科衛生士がお口の中の清掃方法についてご説明致します。
歯周病の段階により、治療の内容が変わります。
歯周病と診断された方の回復には、最低でも数カ月の治療期間を要します。 また、慢性の炎症性疾患であるため完治が難しく、良い状態の維持にはコントロールと メインテナンス歯のクリーニング、PTC、PMTCが不可欠です。 歯周病は生活習慣病のひとつであるとされ、糖尿病や心筋梗塞などの全身疾患との関連も近年続々と明らかになってきています。
年齢を重ねても、自分の歯が多く残っている人ほど、健康で長生きが出来るという 学術データも出ており、歯周環境の改善は全身の健康維持に欠かせないものとなりつつあります。 当院の医師及びスタッフを口腔環境向上のパートナーとし、いつまでも自分の歯で美味しく食事が出来る健康な体つくりを目指しましょう。